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リージェントセブンシーズクルーズとファベルジェのコラボで初の海上常設展示となる「ファベルジェの卵」を製作

ファベルジェにとって画期的初挑戦となるデザインを披露。リージェントの新造船セブンシーズ グランデュアー船上の総額数百万ドルのアートコレクションの核となるカスタムデザインのマスターピース「ジャーニー・イン・ジュエルズ」

ファベルジェの世界に特別に足を踏み入れられるスポットライトボヤージュ企画も

ラグジュアリーオーシャンクルーズラインとして世界をリードするリージェントセブンシーズクルーズと、世界のだれもが憧れるジュエリーメゾンのファベルジェのコラボレーションで、202311月に就航する新造船セブンシーズ グランデュアーのため、過去に例のない貴重な宝飾オブジェが製作されます。

ラグジュアリーを象徴する2ブランドから、ハンドクラフトで製作される「ファベルジェxリージェント セブンシーズクルーズの卵」の特注デザインが披露されました。海上に常設としては初のファベルジェの卵として、船のアートコレクションを代表するものとなります。

力強い海の自然のエレメンツから「ザ・ボヤージュ-旅」がどのように誕生するかというエッセンスをとらえている唯一無二の作品には、ファベルジェにとっても数々の画期的な「初」となる要素が含まれています。

今回のパートナーシップを記念して、特別企画「スポットライトボヤージュ」の2クルーズが催行されます。ファベルジェの世界が堪能できる両クルーズでは、ファベルジェ体験や専門家との交流などの機会もあり、ゲスト、特に美術愛好家にとってはまたとない貴重な機会となります。

「ジャーニー・イン・ジュエルズ」と題された「ファベルジェ×リージェント セブンシーズクルーズの卵」は、セブンシーズ グランデュアーでデビューする数百万ドルの費用をかけてキュレーションされたアートコレクションを代表する作品となります。リージェントは、ゲストが船上で楽しめるよう、ピカソ、ミロ、シャガールなどの優れた芸術作品が保有の各客船内に展示されていることで知られています。

非売品の貴重なアートピース「ジャーニー・イン・ジュエルズ」は、待望のセブンシーズ グランデュアーに乗船する顧客しか鑑賞することができません。リージェントがアートコレクションのセンターピースとしてファベルジェを選んだのは、その完璧性、クラフトマンシップ、卓越へのあくなき追及、そして時代をとらえ、何代にもわたって受け継がれるストーリーと芸術作品をうみだす能力というレガシーに共感したもの。同様に、リージェントの新造船セブンシーズ グランデュアーは過去にインスパイアされて未来に向けて見事な新生を遂げるものであり、洋上最大のゆとり、卓越したサービス、秀逸の料理、ゲストが船内に足を踏み入れた瞬間から始まる別世界体験により完璧のヘリテージを具体化するものです。

デザイン紹介の動画はでこちらより。

リージェント セブンシーズクルーズ社長兼CEOジェイソン・モンタギューは、「新造船が誕生するたびに、目的地だけでなく、旅そのものが発見と充足の機会となるようにしたいと考えています。同様に、ファベルジェのオブジェにはそれぞれ異なるストーリーがあり、私共オリジナルの『ファベルジェ×リージェントの卵』は、私共とのクルーズを通して、ゲストの心をつかみ感動を与え、畏敬の念をいだかせるような作品になるはずです。最新船セブンシーズ グランデュアーの船上にふさわしい完璧なアート作品です」と語っています。

ファベルジェでクリエイティブディレクターを務めるジョジーナ・フォン・デム・ブッシェ=ケッセルは、「セブンシーズ グランデュアーの名高いアートコレクションの至宝として船上常設展示の宝石を制作できることはファベルジェにとって非常に特別な記念すべき出来事で、ファベルジェの180年の歴史において初めてのことです。海上での展示という特別な体験に創造的な形でかかわり、敬意を表することができてとても光栄です」とのコメントを寄せています。

レガシー、自然、そして “ボヤージュ”にインスパイアされた画期的技術

リージェント セブンシーズクルーズとファベルジェの両社がレガシーを重要視していることにちなんで、今回の唯一無二のエッグオブジェ「ジャーニー・イン・ジュエルズ」は、1913年のファベルジェの象徴的なウィンターエッグからインスピレーションを得ると同時に海の自然要素も表現しています。卵の土台は3層の構造で、オーシャングリーンと繊細なターコイズブルーの滝の流れが表現され、卵を覆うディープブルーの波は徐々に明るい色合いになり、やがて真珠の波しぶきに姿を変えます。

卵を覆う外側デザインには画期的なグラデーションカラーが採用されていて、ファベルジェにとっては初めての複雑なエナメル加工技術での記念すべき挑戦となっています。エナメル加工には高い技術力が必要とされ、とくに丸みのある表面に施すにはさらに難易度が上がります。

卵の「殻」は七つの海を表す7枚の薄片で作られています。これを広げると、中からサプライズが現れますが、その詳細は、2023年のセブンシーズ グランデュアー命名式までは極秘事項です。

ブッシェ=ケッセルは、「ジャーニー・イン・ジュエルズでは、新しいエナメル加工技術が導入されています。またファベルジェのエッグオブジェの中でも最も貴重で芸術的に魅惑的な『ウィンターエッグ』に敬意を表しています。壮大な海の自然を慎重に参照しながら、高度な技術を要するこの作品には驚くほど繊細なディテールが幾重にも施されています」と付け加えています。

ジャーニー・イン・ジュエルズの高さは約18cm。3層の台座に卵の開閉システムが内蔵されていて、ファベルジェがこのような形で作動システムを隠すのは初めてのこと。

製作はファベルジェのデザイン責任者であるリーサ・タルグレンのデザインを基に、全行程手作業でファベルジェが信頼をよせるトップ技術者とイギリス南東部の専門職人チームが担当します。構想から製作まで、卵の完成には24か月かかり、2023年11月にセブンシーズ グランデュアーのアトリウムに晴れて展示となります。

ファベルジェをテーマにしたスポットライトボヤージュを実施

ジャーニー・イン・ジュエルズ製作記念として、リージェント セブンシーズクルーズとファベルジェの企画で新たに2つのスポットライトボヤージュが設定されます。他では体験できない温もりのあるツアーや魅力的なレクチャーでファベルジェの世界へといざなわれます。

最初にスタートするのは、20236月にセブンシーズ スプレンダーによるイギリスのサウサンプトンからスウェーデンのストックホルムまでのクルーズ。ファベルジェのキュレーターディレクターであるDr.ゲザ・フォン・ハプスブルクがホストとして乗船。ファベルジェとイギリスやイギリス王室との関わりを探った後、北欧に足を伸ばし、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンでファベルジェの職人やファベルジェコレクションのルーツに迫ります。

また、ピーター・カール・ファベルジェの曾孫でファベルジェ・ヘリテージ・カウンシルの創設メンバーであるサラ・ファベルジェが、2024年にセブンシーズ グランデュアーによるクルーズでホストを務める予定です。

最後に前出モンタギューは、「これらスポットライトボヤージュは、ファベルジェ・メゾンの時を超えた魅力にインスピレーションを受けたもので、そのレガシーでまだ語られていないストーリーのベールが剥がされます。世界有数のジュエリーブランドの豊かな文化と遺産に浸るだけでなく、30年以上にわたって磨き上げられてきたリージェントならではの体験も同時に楽しんでいただけます」と付け加えています。

ファベルジェのスポットライトボヤージュの詳細は後日発表されます。

詳細はこちらから。

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